リクルートのキャリアと資産形成

「出会えて良かった」を合言葉に。リクルートでの働き方情報を社員目線で発信する5分読み切りブログです。

【OB訪問の質問例に答えてみた】⑥福利厚生などについて

「出会えて良かった」を合言葉に
こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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  本日のアジェンダ

【自己紹介】
【はじめに】
【OB訪問の質問に答えてみた:④企業カルチャーについて】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (新卒)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施がかなり現実的ではない状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについて質問を多々いただいており、やはり就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信しています。

 今回の記事ではOB訪問などでよく聞かれる内容について、私domの回答を僭越ながら載せさせていただきます。あなたの疑問や不明点が一つでも解消できれば幸いです。是非最後までよろしくお願いします。

 なお、前回の記事はこちらになります。

また、質問例についてはビズリーチ様の下記記事を参照させていただきました。

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【OB訪問の質問に答えてみた:⑥福利厚生などについて

①先輩自身は、今の会社の福利厚生制度に満足していますか?

→私は満足しています。福利厚生とはそもそも、"どれだけ休日が増えるか", "どれだけ給料が増えるか"の2軸で私は捉えています。その軸で言えば、"給料の増え幅"は他社と比べて十分でないと感じることが多いです(アニバ休暇など有給を取れば臨時ボーナスが出る制度はあるものの、家賃手当がないことが最も痛いですね)。一方。"休日の増え幅"が他社と比べてかなり大きいため、その点に満足しています。休暇制度の詳細は別記事でまとめていますので、是非どうぞ。

 

②有給休暇はちゃんと取れる環境にありますか?

→弊社全体の有給取得率は60.7%とのことです。リクルートは1年間で10日以上の有給が与えられるため、年平均6日以上の有給がとられているようです。一方私の部署内では、おそらくほとんどの方が50%も有給を消化できていないと感じるため、部署によってかなりばらつきがでてしまっているのではと感じます。

 

③産休・育休はちゃんと取れる環境にありますか?

→弊社全体の育休取得率は、男性14.6%、女性88.3%とのことです(数字の算出根拠は"女性の活躍推進企業データベース"にて)。また私は産休・育休を取得したことがないため周囲の方々の話になりますが、女性は比較的取れる環境だとは感じます。女性は基本数か月前に上長に報告・相談し、1-3年ほど休職される方は毎年一定数見られます。一方男性は育休のために半日-数日は休むケースが一定数見られますが、長期休暇(1か月以上)を取る方はあまりいない印象です。

 

④女性の管理職の割合はどれくらいですか?

→公式なHP上から、2021/4/1時点の比率は上級管理職で10%、管理職で41.5%、従業員で51.5%であり、リクルートHDの取締役・監査役は現在20%が女性とのことです。なお、企業としては30年度までに取締役や上級管理職の女性比率を約50%に高めることを目指すことを発表しています。

 

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【まだ登録していないの? 私が就活で実際に使っていたサイトについて】

・近年転職などでもヘッドハンティング形式が主流になりつつあり、それは新卒就活でも確実にポピュラーになってきています。私もヘッドハンティングのサイトに登録し、いくつもの企業からお声がけをいただき就活への自信に変えていきつつ、同時に自分の見られ方・他者へのアピールを何度も考えるきっかけになりました。この力は結局、自身が希望する本命への就活において必ず役に立つため、就活の効率化と併せて是非登録してみてください。

新卒採用オファー受信率98%【dodaキャンパス】 

・ベネッセが運営する逆求人型サービスであり、最大の特徴は登録している企業の豪華さである。

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・一度登録すれば、あとは勝手に企業からオファーが届くため効率性がとても高く、また実際に私の時も有名なところからオファーを本当に頂けたため、疑い半分であっても是非登録してほしい。

 

② キミスカでインターン経験・就活状況を人事にシェアしてスカウトを獲得!

・株式会社グローアップが運営する同じく逆求人方サービス。dodaに比べて、登録企業は少ないと思われるが「NTT」や「住友不動産」、「ニトリ」などの大手がいるため、検討の余地は十分にあると思い、domも使っていました。キミスカならではの学生分析を行い強み・弱みが分かる他、dodaで作ったアピール内容を転用できるところが強み。

大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届くスカウト型就活サイト【OfferBox】

・株式会社i-plugが運営する同じく逆求人型サービス。著者が一番お勧めしたいのがこちらである。何と言っても、登録企業数が6,260社と多くかつ大企業からも本当にオファーが来るため学生は必須の登録サイトである。超大手企業からスカウトが来る?OfferBox(オファーボックス)の実際のスカウト状況と感想を大公開! |  マコプレス|ハイキャリアを目指す若手社会人・学生のためのブログ著者はofferboxからのスカウトでインターンや本選考で優遇を受けたため、実体験から強くお勧めしています。上記3サイトは必ず登録をして、オファーが来るように自己PR文を工夫していくことで本選考におけるESや面接時のトークスキルがしてない場合と比べて格段に成長を目指しましょう。

  

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【まとめ】

リクルートの福利厚生について回答をまとめてみました。私が最も惹かれている休暇制度を始めとして、公式HPが出している情報と実際の現場感の意見を比較し、実際にはばらつきがあることを考慮していただきつつイメージ付けていただけると幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

疑問点や相談など、是非お気軽にコメントやDMくださいね。

是非もう一つだけ別の記事を読んでいってもらえると嬉しいです。

 

【OB訪問の質問例に答えてみた】④企業カルチャーについて

「出会えて良かった」を合言葉に
こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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【自己紹介】
【はじめに】
【OB訪問の質問に答えてみた:④企業カルチャーについて】
【まとめ】

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【自己紹介】

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 ・年間の読書量は60冊程度

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 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施がかなり現実的ではない状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについて質問を多々いただいており、やはり就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信しています。

 今回の記事ではOB訪問などでよく聞かれる内容について、私domの回答を僭越ながら載せさせていただきます。あなたの疑問や不明点が一つでも解消できれば幸いです。是非最後までよろしくお願いします。

 なお、前回の記事はこちらになります。

 また、質問例についてはビズリーチ様の下記記事を参照させていただきました。

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【OB訪問の質問に答えてみた:④企業カルチャーについて

①どのような社風ですか?

→一言で言えば"自由"でしょうか。多くの休暇を設定したりフレックスタイム制をとっている為、労働時間の調整はメンバー個々人の自由ですし、またマストで決められた業務以外のモノにも手を挙げやすい環境になっているため、業務の3割程度は自分で選べるような気がします(残り7割も上司とすり合わせながら決めていきます)。また、組織再編なども頻繁に生じていることから情報伝達をスムーズにするため、風通しも良い仕組みとなっており、それもあって業務フローの改善案は理論さえあれば1-3年目のような若手の意見であっても割とすぐに取り入れられるため、そういう業務が好きな人にとっては良い社風かなと思います。

②どのようなタイプの人が多いですか?

→私の周りには自分より仕事の能力がはるかに高く、一方でとても真摯に相談や壁打ちに乗ってくださる方が多い印象です。また、労働時間が伸びることに対してはそこまでネガティブさを感じておらず、22時を超えても平気でお仕事をされている方は多く、成長意欲や当事者意識を持っている方が大半ではないかと思います。プライベートは自由で、先輩や上司であっても時間を作ってオンラインのゲームを皆でしたりはありますが、全くそういうのに興味がない方ももちろんいらっしゃいます。

③職場の環境や雰囲気は自分に合っていると思いますか?

→職番の環境や雰囲気は正直微妙ですね。ヒトは良いのですが、上記のようにどれだけ優秀な方でも労働時間は長くなってしまう傾向があり、それを良しとしている風潮があるとは感じます。また、私の部署ではキャリアが長いほど組織の情報を幅広く知っており、それに伴い発言権が強くなる、かなりトップダウン型かとは思います(組織再編などが頻繁に起こるため、As-Isを正確に把握することがそもそも難しいため)。そのため、やはり成長意欲や当事者意識が高い人ほどマッチしている職場なんだなぁとは良く感じます。

④若いうちでも活躍できる環境はありますか?

→とてもあります。むしろ1-2年目のような若手にも重要度が高い業務や担当者しか詳細を知らない業務がどんどん回ってくるため、"正確に業務をやりきる"、"ブラックボックス化を解く"、"業務の仕組みそのものを改善する"などを実践すれば評価の対象になるのではないでしょうか。一方、若手という知識や能力が不十分であるタイミングで、十分な引継ぎを貰えなかったり、そもそも引継ぎ内容が高度すぎて理解できないこともよくあるため、食らいついていく強さが必要ではあります。

⑤自分の企業ならではの文化や特徴だと思うことは何ですか?

→"相手の意志を大切にする"と"頻繁に表彰する"ことだと思います。別記事のリクルートの文化"よもやま"という記事で書いたように、多忙な上長でさえも時間をメンバーの話を聞くための時間を割いてくださりますし、意志や目的を持って行動をしていれば様々な人が協力を快くしてくれることが良い文化だと思います。一方で、弊社は大企業であるために部署内での業務の流れや、部署間での関係性などを一人で掴むことは難しく、逆に周囲の人に協力をお願いしにくい人はやりづらさを感じるとも思います。また、キックオフといった部を挙げての表彰制度を半年に1度など定期的に行うため、メンバーの頑張りが頻繁に取り上げられる(=よく上長が見てくれている)文化だと言えると思います。


⑥社員の横のつながりや交流の場はどのようなものがありますか?

→社員同士のつながりは"人の話を聞く"文化から一定量密だと思います。また部署全体を通して、メンバーに均一に業務が分担されているため端と端の部署であってもコミュニケーションを取る機会は頻繫にあります。更に部活動の様なオフの場面でのコミュニケーションの機会もあり、1年あれば部内のほぼ全ての人と関わる機会があるのではないでしょうか。

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【他の就活生から出遅れてるかも スカウトで就活を楽に、自信に変える逆求人型サイト3選】

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会いたい学生に会える『キミスカ』 株式会社グローアップ | HRプロ

② キミスカでインターン経験・就活状況を人事にシェアしてスカウトを獲得!

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大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届くスカウト型就活サイト【OfferBox】

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【まとめ】

 今回はリクルートの企業カルチャーについて私の感想をお伝えしました。弊社は多様な文化があるため、魅力的なものが一つでも見つかると幸いです。是非リクルートに興味を持っていただければ別の記事も読んでみてくださいね。

焦ったり、不安になったら目的に立ち戻れ 

「出会えて良かった」を合言葉に
こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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【自己紹介】
【はじめに】
【ゴールは、入社する4月1日時点の満足度であり今じゃない】
【入社後、必要になるのは"モチベーション"】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (新卒)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

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 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【はじめに

 今就活に全力を出しているあなたが、もし "一刻も早く内定を得たい" や "希望職に就きたい" と思って励んでいる場合、一度立ち止まって改めて大事なことを考えるべきだと考える。「今内定を持っていないこと」も、「インターンに参加していないこと」も、「選考に進んでいる最中」であっても、どれも立ち止まって考えてみなくて良い理由になり得ないためです。内定がないのは自分だけ」 就活の焦りと付き合うには|NIKKEI STYLE

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ゴールは、入社する4月1日時点の満足度であり今じゃない

 周囲の人で既に内定を勝ち得た人が少しずつ出てくる夏終わりですが、自分が内定を持っていないことに対して焦り、行くつもりがない企業の選考に応募するなどは控えたいです。就活のゴールは入社する4/1時点に自分が満足している状態か否かであり、今内定をいくつ持っているかなどは全く関係ないからです。要は「行きたい企業の内定をもらう」という目的を忘れて行動しかけており、それに伴い貴重な時間や就活へのやる気を浪費しようとしていることが問題なのです。(資産は有限です、パレートの法則などに則り適切に配分しましょう)

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入社後、必要になるのは"モチベーション"

 "希望職に就く"ことを就活の第一の軸とすることも控えたいです。そもそも論に戻りますが、入社した後の働き方を想像してみてください。会社はあなたに"成果"を求め、あなたは会社に"対価"というモチベーションを求めます。その対価はいくつかあり、あなたはそれに対して"希望する業務"を求めていると整理できますが、"評価のされやすさ" や "給与の高さ" 、"リフレッシュのための休日数"などが他にあります。さて、あなたは自分が成果を出し続けるにあたり、10年後もモチベーションになり得るものを今一度考えてもらいたいです。個人的にはアルバイトの時に感じた感覚が最も近いかもしれません。私の場合、どれだけ興味があっても時給が低いアルバイトは他に強いモチベーションがなければ続きませんでした。逆にその時にモチベーションになった "人間関係" や、家庭教師で感じた "責任量を認めてくれたと感じた賃金の高さ" については働くうえでの重要な軸としていました。あなたはいかがでしょうか。悪くないモチベーションのビジネスチーム 写真素材 [ 5492641 ] - フォトライブラリー photolibrary

 

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【目的を思い出し、ポジティブなモチベーションを追い求めろ

 あなたが就活を頑張るべき理由はただ一つ、"将来のあなたがより幸せになるため" です。今のあなたが幸せに(気持ちが楽に)なろうと思えば、エントリーを出せば入れる会社に応募すればよいのです。そうはせずに、あなたが頑張り続ける理由は "ただ内定を取ることが目的ではなく"、"行きたい企業の内定をもらう" ことだからです。そして「行きたい」と感じる理由を分解し、仮に上記のように会社からの対価を選びとりたいなどに落とし込むこめば、入社後も成果を出せる(=活躍できる)会社を選びとることができ、それこそが真に目指すべき就活の姿ではないでしょうか。逆に、何も考えずに感情のままに行動してしまっているなら、是非一度立ち止まって考える癖をつけるよう意識してもらえると幸いです。

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【気にならない? 私が就活で実際に使っていたサイトについて】

・近年転職などでもヘッドハンティング形式が主流になりつつあり、それは新卒就活でも確実にポピュラーになってきています。私もヘッドハンティングのサイトに登録し、いくつもの企業からお声がけをいただき自信に変えていきつつ、同時に自分の見られ方・他者へのアピールを何度も考えるきっかけになりました。この力は結局、自身が希望する本命への就活において必ず役に立つため、就活の効率化と併せて是非登録してみてください。

新卒採用オファー受信率98%【dodaキャンパス】 

・ベネッセが運営する逆求人型サービスであり、最大の特徴は登録している企業の豪華さである。

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・一度登録すれば、あとは勝手に企業からオファーが届くため効率性がとても高く、また実際に私の時も有名なところからオファーを本当に頂けたため、疑い半分であっても是非登録してほしい。

 

② キミスカでインターン経験・就活状況を人事にシェアしてスカウトを獲得!

・株式会社グローアップが運営する同じく逆求人方サービス。dodaに比べて、登録企業は少ないと思われるが「NTT」や「住友不動産」、「ニトリ」などの大手がいるため、検討の余地は十分にあると思い、domも使っていました。キミスカならではの学生分析を行い強み・弱みが分かる他、dodaで作ったアピール内容を転用できるところが強み。

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【まとめ】

 目先のことに感情が揺れてしまいやすい就活ですが、是非一度立ち止まって目的を思い返し、後悔のない理想の就活へと軸を戻していただける機会にしてもらえれば幸いです。あなたはこんなにも頑張っているのです。私は、"その頑張りの軌道修正" に全力で力添えをさせていただきたいと考えています。

【ガクチカ】の伝え方(要素分解)

 

「出会えて良かった」を合言葉に
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今回のテーマは私が就活時代でいつも話していたガクチカをお伝えします。

このガクチカを話して100%面接通過をしてきました(6社/6社)し、むしろ今の職場でもたまに聞かれます。

 

記事の構成

 【面接官に刺さったガクチカのポイント】

 【筆者が話していたガクチカ

 【面接官に刺さったポイント」

 【最後に】

 

【面接官に刺さるガクチカのポイント】

 私が意識して伝えたことは論理的思考だけでした。私には人に話せるような圧倒的な成果や血のにじむような努力などはしたことがなく、少しだけ頑張って大学のテストを受け、のんびりバイトをして麻雀を楽しんでいる普通の学生生活を送っていました。そのため、ESや面接などでは他の就活生を圧倒する成果がなかったのです。なので私はただ一つ、院での研究の過程を元に自身のバイト時代にあった僅かな成果を要素分解し、ひたすら深堀をすることでES・面接の通過率を上げていきました。

 

【私のガクチカ

 私は面接の際、以下のエピソードばかりを話していました。

 

私はドーナツ屋でアルバイトをしており、17-22時の夜の時間帯に、駅構内で出張販売を行うにあたって、販売するドーナツの種類を増やすことで売り上げを40%向上させました。

働いていた店舗では、秋~春にかけて駅構内に店舗からドーナツを持っていき、出張販売を行っていました。一人で10種類のドーナツをテーブルに並べ、帰り道のサラリーマンや学生・主婦に販売していました。

近年、出張販売の売り上げが伸び悩んでいると店長から相談があり、僕が取り組むことになりました。

 

売上額は①販売時間×②客数×③平均購入個数×④単価で計算できます。①販売時間は固定されているため、②~④のパラメーターを変化させました。

まず、④単価を変えた(下げた)ところ、下げている期間では売り上げが伸びましたが、後日下げない状態での売上が落ちました。そのため、あまり効果的ではありませんでした。

次に、③平均購入個数を伸ばすにあたり、様々な種類のドーナツを持っていきましたが、そこで個々人によって好きなドーナツの種類が異なっていることに気づきました。

そのため、10種類に限定していることに問題点があるのではと仮説をたて、販売する個数を増やしました。ただ、テーブルの大きさは限られていますため、1種類当たりの展示量を減らし、20種類をぎりぎり並べて販売しました。

そして20種類で販売した結果、増えた10種類のドーナツが好きだというお客様が来てくださり、②客数が増えました。また、③平均購入個数も体感ですが、4個程度から6個程度まで増えました。

そのため、結果的に売り上げを40%近く増やすことができました。

 

○面接官に刺さったポイント

 ガクチカを話し終わったあとのFBとして、一番言っていただいたポイントは、①売上額をパラメーターに分けて話し、自身が注力したポイントを明確にした点、そして②仮説検証を繰り返し行った点でした。(加えて、自身のエピソード全体や注力したポイントを相手がイメージしやすいように話すことも意識していました。)

  また、大概聞かれることは一緒な観点であるため、事前に用意した"他の施策として③平均購入個数を増やすために、6個入り600円のセット販売をしたこと"や、施策のモチベーションとして"自身が憧れる店長に頼られることがそもそもうれしく結果を出そうと奮起したこと"などを回答し話を広げていきました。

ミスド「夢のドーナツグランプリ」結果発表!4品が全国発売に | もぐ ...

○どうすれば分解して考えることができるのか

これは分解の練習をし続けるしかないです。そのために、私が実際に使った本をご紹介します。

何も考えずに、この本を使ってひたすら練習を繰り返すだけです。大学の図書館にあればそれを借り、無ければ買って"分解するための着眼点や観点"を身に付けてください。また、この分解する力は会社に入った後も大きく役に立つので、是非この時期にフェルミ推定の訓練に注力してください。なお、フェルミ推定が分からない人は情報感度が少し弱い可能性があるので、是非フェルミ推定について調べてみてくださいね。

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○最後に

ガクチカのエピソードは何でもいいです。ただ、それらを上手に面接官に伝えて自身が優秀だと錯覚させることがミッションなのです。そのため、有効な手段として、論理的に話す、つまり①要素分解をし、②仮説検証を行ったという私の事例を話しました。

ガクチカは一度作ってしまえば新しくエピソードをつくる必要は基本的にありませんので、是非時間をとって丁寧にあなたの成果を分解してみてください。

あなたはリクルートに向いていないのか?

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こんにちは、リクルートメンター domです。

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リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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【自己紹介】
リクルートに向いていない人3選】
【本題:自分が捨てられない価値観だけは知っておく】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (新卒)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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リクルートに向いていない人3選】

 リクルートに向いていないと思う、3つの種類の人は以下です。

 ・自分が極めたい分野や専門職が既にある

 ・年収2,000万円ほどを20-30代で稼ぎたい

 ・成長志向が薄い

 では、それぞれ解説していきます。

 シッパイ

①自分が極めたい分野や専門職が既にある人

 過去に別記事で書きましたが、リクルートは他企業に比べると配属リスクが高い会社だと思います。リクルートは新入社員が希望する部署ではなく、適性検査を元に配属部署を決めているようです。私自身も、当初希望していた部署ではないところに配属され、1年目の間はとても戸惑い転職活動を考える時期もありました。加えて部署を超えた異動も頻繁に行われるため、1つのことを極める会社としては向いていないと思われます。


②年収2,000万円ほどを20-30代で稼ぎたい

 こちらも別記事に書きましたが、リクルートは年間休日が多い一方でコンサルや商社ほどの年収を貰う場合、役員などにならない限り厳しいでしょう。もしあなたが高校や大学の同期に対して年収でマウントを取られたくないなどを考える場合、リクルートは1-3年目の年収は高給であるため問題ないですが4年目以降などは難しいと思います。

 

③成長志向が薄い

 リクルートでは、周囲の先輩や同期は非常に成長志向が高く、当事者意識をもって働いており、また上司もそれをあなたにも求めます。半年に1度行われる上司とのキャリア面談では常に、"少し背を伸ばさないと達成できない目標"を置き、常に業務内では「お前はどうしたいの」と考えを求められます。更に、上記の目標が関係しているのか、残業が発生することも多々あります。私の毎週の働き方の記事通り、月に50時間の残業などはざらです。そのため、いわゆる"人並みに働いて、それなりに昇進し、毎日定時で帰りたい"という人には向いていないかもしれない企業です。

 

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【本題:自分が捨てられない価値観だけは知っておく】

 今回お伝えしたい内容は上記ではなく、"一つの価値観や考えを元に志望する業界や職種を狭めすぎてないかを振り返ってもらいたい"ということです。その理由は悔いがない結果を出すために、選択肢や可能性は不必要に減らしてほしくないからです。

 例えば自分が極めたい分野・専門性が既にあったとして、それは絶対に捨てられない軸・価値観でしょうか。私は当初マーケティングに関連する職に就きたいと考えており、将来的にテーマパークなどでマーケティング職を行い、更に多くの人を笑顔にしたいという夢がありました。しかし、今はマーケティング職ではない職で日々身を粉にして働かされております。。ただ、希望していなかった部署で働いてみても、やりたい意志があれば例えばブログを通してマーケティングは勉強できますし、今いる部署で成果を上げて異動を申し出てもいいです。成果を出すための過程や考え方はどの部署でも大きくは変わらないはずです。

 また、自身の成長志向が高くないと思う人であっても、上司もそう感じるのでしょうか。他人と価値観が同じわけではないため、上司は「成長志向が高い」と評価することもありますし、何より「成長志向がない人が集まる環境にいる」と何かのきっかけで成長したいと考えた際に実現が非常に困難になってしまいます。これは学生時代につるむグループによって成績が左右されやすいのと一緒かなと思います。なお、そういった人達は成長を感じ成果に繋がった体験が多くないだけだと思います。リクルートは人材不足であるため、個々人がカバーしている観点も足りておらず、自分の価値を非常に出しやすい環境だと思い、そういう人にも成長環境で過ごす体験をしてもらいたいです。

 ただ、働く企業・環境を選ぶうえで「自分が捨てられない価値観」だけは知っおく必要があります。それを満たさない環境で働いてしまうと、あなたがストレスに耐えられず、最終的には悪い影響しか残らない可能性が高い為です。例えば私は、「自分が望んでいない部署で働くこと」には耐えられても「年収が低い企業で働くこと」は耐えられないです。なぜなら自分の働くモチベーションの一つに「評価されていると実感ができる」ことがあり、それこそが年収の高さだと感じているからです。これは仮に私が希望の会社に入れようが、希望の職に就こうが、裁量権があろうが、そんなことは関係なくいつかはモチベーションがなくなるのです。

あなたにとってそれが"年収"なのか、"職場の人間関係"なのか、"やる気が持てない仕事"なのか、"自分の時間を持てないほどの忙しさ"なのかはわかりませんが、"譲れない軸"さえ知っておくことで少なくとも3年以内の離職といった可能性は減らすことができ、満足できる就活に繋がると考えます。大事なことは希望する会社に入れるかではなく、自分が希望しない社会人生活をいかに避けることができるかなのです。

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【まとめ】

 就活の軸の中で、最も重要だと思う軸である「捨てられない価値観」についてお話しました。ベンチャー・大企業・特定の部署など各人が志望する企業や職種はあるかと思いますが、リクルートの社風の通り「自ら機会をつくり、機会によって自分を変える」ことは入社後だってできます。そんな考え方もあるんだ程度で思って読んでもらえたなら、嬉しく思います。

【OB訪問の質問例に答えてみた】②業界内での企業の立ち位置について 

「出会えて良かった」を合言葉に
こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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  本日のアジェンダ

【自己紹介】
【はじめに】
【OB訪問の質問に答えてみた:②業界内での企業の立ち位置について】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (新卒)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施がかなり現実的ではない状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについて質問を多々いただいており、やはり就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信しています。

 今回の記事ではOB訪問などでよく聞かれる内容について、私domの回答を僭越ながら載せさせていただきます。あなたの疑問や不明点が一つでも解消できれば幸いです。是非最後までよろしくお願いします。

 なお、前回の記事はこちらになります。


 また、質問例についてはビズリーチ様の下記記事を参照させていただきました。

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【OB訪問の質問に答えてみた:②業界内での企業の立ち位置について】

①企業として自慢できることや他社にない特徴は何だと思われますか?

→新卒が入社する会社として、自慢できるポイントは大きく3つだと思います。

 1つ目は仕事上で圧倒的な裁量権を持つことに伴う成長スピードの速さです。私の部署では1人が複数の業務を抱えることは珍しくなく、それは1年目の新人も同様です。加えて業務設計が不十分なものも多いため、限られた勤務時間内で信じられないほどの成果を求められることから否が応でも思考し、行動・反省し、成長せざるを得ないです。ただし、勤務時間が伸びてしまい自分の時間が作れなかったり過剰な負荷に耐えられず離職する人も一定数いますが、私の場合は上長にAに集中したいので他のタスクの関与割合を調整してくださいなどを進言して負荷を調整しています。

 

 2つ目は給与の高さです。1年目から400-500万円ほど貰えるため、平均的な250-300万円を優に超えます。加えて800-900万円ほどまでの昇給スピードも速く、働くモチベーションとなり得やすいです。流石に商社やコンサルなどと比較するとそれほど高給取りではないものの、一般的なメーカーなどと比較すれば十分に給与は良いと言えそうです。一方、リクルート年功序列ではなく成果主義であるため求められた成果を出すことが前提になることに注意です。(とはいえ普通に取り組んでいれば、期待される成果を出すことは難しくないです)

 3つ目は過去記事の引用となりますが、圧倒的な年間休日です。4月から社内制度が代わり、年145日の休暇日数、"週休2.8日"となっています。これに伴いリクルートで働く時給単価が向上しており、より働く意欲になっています。大手企業がこぞって年間休日125日や130日と言っている中で、更に20日の自由に使える時間を貰えるのはリクルートの魅力だと自信を持って言えますね。

②あなたが考える企業の課題は何ですか?

 →まだ数年しか働いていない身ですが、私が感じるものとしては以下2点です。

 1つ目は、会社の急拡大に起因した統制の薄さです。リクルートの社員は21/4/1時点で15,807人と十分な大企業です。一方、過去を振り返ると従業員の増加や事業の拡大が急激に行われたことで、いかにトップの考えを現場まで届けるかという設計は不十分であり、結局リクルートとしてはどういう戦略を現在取っているのかが見えづらいと感じることがあります。おそらく上層部も理解しており、定期的に戦略について現場に共有してくださりますが、現場は忙しい為正直上の人が言うがままになってしまっている部分もあるのではないかと推察しています。逆に自身の役職が上がれば、経営戦略会議への参加を通じてどういう世界を作りたいかについて議論することができると思います。

 

 2つ目は人の入れ替わりの激しさに耐えられていない業務設計です。人材輩出企業として有名なリクルートですが、人材が出ていくことはすなわち業務の引継ぎが発生し、仮に不十分だと業務の質低下に繋がります。そして実際に様々な場面で業務の質低下は発生しており、社員の負荷が高まっている原因となっていると考えています。1つの業務に複数人がアサインされているものの、その中でも個別のタスクを各人が持っているため、1年目であっても1人が欠けると現場は困ってしまうことがよくあります。

 

③あなたがこの企業で働く理由は何ですか?

 →私は将来的に、とある企業に入社し人々の笑顔を作る仕事に携わりたいと考えています。その為に自身の市場価値を上げることを目的としてリクルートで働いています。ここで指す市場価値とは"年収"、"評価される実績"、"思考能力の深さ"、"実行力"であり、これらを伸ばすことを考えています。そしてリクルートでは上記の通り、"年収"を上げることに適した企業であり、裁量権が大きいことから意志さえあれば様々なことに携わるチャンスがある=思考能力と実行力を鍛え、実績を作るチャンスがある企業だと考えており、望みどおりの企業だと考えています。また、上記を実現できる企業として他にコンサルや商社も挙げられるかと思いますがコンサルや商社ほど激務ではないことがリクルートのメリットかと思います。(睡眠時間や自分の余暇の時間を削って働くほど、自分の能力や年収をあげたいと私は思ってないです)

 

④あなたがこの業界で働く理由は何ですか?

 →初めに、私は業界でリクルートを選んだわけではないです。と言うよりも、リクルートはだいたいの業界に片足を突っ込んでいる企業であるため、希望する業界に関わらず意志を示せば希望する仕事に携われる会社であると考えています。なお、リクルートを入社先として選んだ理由は下記記事でまとめました。入社当時と今とでは働くモチベーションは少し変わりましたので、是非その変化を読んで追ってみてください。

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② キミスカでインターン経験・就活状況を人事にシェアしてスカウトを獲得!

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⑤業界の課題や将来性についてどのように思われていますか?

 →リクルートを人材のマッチング業界という側面で見てみると、市場は今後縮小していくことが考えられます。将来的に簡単な事務作業がロボットやITに置き換わってしまうという未来予想を元にすると、派遣さんなどに対して人材の紹介先がなくなってしまうリスクがあります。また、外国人材が日本に流入した際にそういった方々の紹介先の確保が必要になりますが日本企業は英語が話せないところがほとんどであるため、やはり紹介先がかなり限定的になってしまうことが想定されます。

 一方、IT業界という側面で見てみると"Hot pepper"や"ゼクシィ"というリボンモデルのプラットフォームは今後もホットな業界だと推測されます。とはいえ、最近はAir系を除き、新しいプラットフォームの作成・普及が上手くいっていないことが懸念であり、新しい発想が求められていると考えられます。

 とはいえ、リクルートにはRingという事業提案イベントや起業家が多く集まるため、ブレイクスルーが生じ新しい常識を作る力はあるため、私はもう少しここで働き驚きを体験したいと考えています。また、この力こそが同じ業界の他社との差別化ポイントだと私も思っています。

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【まとめ】

 今回はOB訪問で聞かれやすそうな質問(業界内での企業の立ち位置編)について回答しました。上記以外の質問や更なる深堀の質問について、もしございましたらコメントやtwitterでのDMなどでお待ちしています。

また、他の質問についても別記事にて回答していこうと思います。是非そちらも併せて読んでくださいね。

参考までに、前回の記事はこちらになります。では、また。

リクルートの休暇について ~ステップ休暇、アニバ休暇など~

こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報について発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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【自己紹介】
【豊富なリクルートの休暇種類】
【夏季休暇】
【有給休暇】
【ステップ休暇】
【フレックス休暇】
【アニバ休暇】
【他の就活生から出遅れてるかも スカウトで就活を楽に、自信に変える逆求人型サイト3選】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (プロパー)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度、良書を発信

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【豊富なリクルートの休暇種類】

あなたはリクルートという企業の休暇について調べたことはあるでしょうか。本日お話する「ステップ休暇」「フレックス休暇」「アニバ休暇」など、リクルートは多種多用の休暇制度を用意しています。もちろん育休などもあるのですが、今回は社員の間で有名な"絶対に取るべき休暇"をお話し、リクルートの魅力をお伝えできればと思っています。

 

【夏季休暇】

 初めに、リクルートの夏季休暇からお話します。まず一般的な夏季休暇は土日を含めて6.13日のようです。一方、弊社の夏休みは8/7-8/15の9日間です。今週の8/9-8/13までが休みになります。コロナ禍なので、海外旅行とかはできませんが、思い立った時に旅行に行けるほど休暇をしっかりもらえるのは嬉しいです。

 

【有給休暇】

 次にリクルートの有給休暇です。まず一般的な企業の有給日数は平均18日のようです。対してリクルートの有給日数は15日-25日と勤務年数によって変わってきます。また、弊社の有給消化率は66.8%程度であり5日は国によって必ず取得せざるを得ないことを考えると、自分の意志で取る有給日数は8日ほどと言えます。

 

【ステップ休暇】

既に廃止されてしまいましたが、1か月の連続休暇と30万円の支援金を貰えるSTEP休暇というのもありました。1年目から取得できるものではなかったようですが、在籍3年ごとに1回取得できる休暇になります。暦日で14日~28日の範囲での任意取得の休暇ですが、条件として連続でとる必要があります。すごすぎる・・

 

【フレックス休暇】

次にフレックス休暇です。リクルートが週休2.8日、年間休日が130日→145日になったというニュースは有名だったかと思います。この際、増えた15日の年間休日こそがフレックス休暇になります。前期・後期の各期間内で規定日数の休暇を取る制度であり、こちらは必須でとるべき休暇になります。私がよく平日にとっている有給はこちらになります。簡単に3連休や4連休を作れるため、本制度が始まりリクルートへ入社したことへの満足度が格段に伸びました。

 

【アニバ休暇】

アニバ休暇は上記のような取得可能な休暇ではなく、休暇取得の促進プログラムです。在籍1年以上の従業員に対して、4日以上の連続休暇取得(土日を除く)で5万円の手当がもらえる制度です。年に1度だけの支給ですが、休暇の取得に前向きになれる良い制度ですね。筆者も今年取りたいと考えています。

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【まとめ】

リクルートの休暇制度についてまとめてみました。年次によって、対象者が限定的な制度もありますが、勤続のモチベーションになったり、そもそも福利厚生としてはかなり嬉しい制度も多いのが魅力です。

【他人気記事3選】
年収や業界にこだわりすぎているあなたは、何を失うことなら耐えられるのか?

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総合職応募に伴う配属リスク・社内公募制度(キャリアウェブ)について

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リクルートの多すぎる休暇制度について

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就活する上での差別化ポイントについて

documental.hateblo.jp

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最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントやtwitterでの相談やFBについて、いつでもお待ちしております。



【7/26-7/30】<本紹介>仮説思考-BCG流 問題発見・解決の発想法+働きかた振り返り

こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは「出会えて良かった」を合言葉に、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (プロパー)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度、良書を発信

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・そして、リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【今週の働き】

 ・一日の平均労働時間は11時間 
 ・月曜日は会社休日を使用→5連休の錬金に成功

 ・7月の最後の追い込みの為に、今週は長めに労働

 〈7/26-7/30 勤務状況・出社状況管理図〉

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【社員によるリクルートHPのプレスリリース記事紹介】

・地方や工芸に副業で貢献したい方と企業をマッチング【ふるさと副業】イベント開催

 

〇Topics

 ・リクルートの会社を超えて成長企業に参画できるサービス『サンカク』がオンラインイベントを開催

 ・日本の工芸を人材面からサポートしたいという思いから

 ・デジタルマーケティングの知見を持つ方を中心に、ブランディング・販売強化を担う副業・兼業を募集  

 ・『サンカク』の登録ユーザー数5.9万人、サービス利用企業370社を対象とし、8割近くのユーザーが興味ありと回答 

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フリー写真 手に持っている積み上げられた本


【本紹介】

・今週の読書は下記1冊 

仮説思考-BCG流 問題発見・解決の発想法

【概要】

情報が多ければ多いほど、よい意思決定ができる。このように信じているビジネスパーソンは多い。そうであるがゆえに、できるだけ多くの情報を集め、それらを分析してから、経営課題の本質を見極め、解決策を出そうとする。
実際に起こることは何か? 情報収集しているうちに時間切れになったり、あるいは、ほかのどうでもよいデータはあるが、最も重要なデータがないことに土壇場で気づき、苦し紛れで「エイヤーッ」と意思決定せざるをえないことになる。

徹底的に調べてから、答えを出すという仕事のやり方には無理がある。では、どうすればよいのか? 仮説思考を身につければよい。仮説とは、十分な情報がない段階、あるいは、分析が済んでいない段階でもつ、「仮の答え」「仮の結論」である。常に仮の答えをもちなながら、全体像を見据える習慣を仮説思考と呼ぶ。
「仕事が速く、優れた成果をもたらすコンサルタントはみな、仮説をもって仕事をしている」と著者は言う。著者である内田和成氏は20年以上にわたって戦略コンサルティングの仕事に携わり、2000年6月から2004年12月までボストンコンサルティンググループの日本代表を務めたほどの人物。20年間のコンサルティング経験の中で培ってきた「仮説思考」の要諦を解説したのが本書。BCGコンサルタントならではの問題発見・解決の発想法が満載である。

[仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法 内田和成の思考]

 

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 【資産額状況 (21/7/31)】

証券会社のネット口座開設数ランキング1位は?野村、大和、SBIや楽天など10社の特徴も紹介 | MONEY TIMES

 ・先週までの調整局面が一旦終わり、やっと先月比+に(一方、月初に5万積み増している為マイナス..)

 ・引き続き、電気自動車やドローン等のトレンド株が伸び悩み中だが、将来確実に来る分野の為積み増し中

 ・AmazonがBTCを決済に使うというデマの拡散に伴い、仮想通貨の評価額が一律向上

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【今週のリクルートQ&A】

仕事で常に意識していることはありますか?

 単純ですが何をしたいのか、何をしているのかの理解です。リクルートは関係者が複雑な業務や、全く新規の立ち上げ業務などが多い為、業務理解ができていないといざという時に致命的になります。さらに、職場の中で自分しか担当者がいないような業務も多いため、自分が理解していないと社内での知見が経たれることも考えられます。また、業務改善の意見を持つ人の方が評価されやすいため、業務理解はリクルートにとっても自分にとても重要だと言えます。とはいえ上記のような業務は突然ふってくるため、引継ぎをされる際に注意する必要があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

疑問点や相談など、是非お気軽にコメントやDMくださいね。

是非もう一つだけでも別の記事を読んでいってくれると嬉しいです。

【年収・休暇日数というモチベーション】何を失うことなら耐えられるのか

こんにちは、あなたのリクルートメンター domです。

こちらでは私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、少しでもあなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

貯金を増やすコツは「買わないもの」を決めること | ライフハッカー[日本版]

本日のアジェンダ

【自己紹介】

【はじめに】

【高給取りとはどういう人のことを指すのか】

【あなたは何を失うのか】

【私の貯金事情】

【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (プロパー)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度、良書を発信

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施が困難な状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについての質問を多々いただいており、就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信し、就活生を始めとするリクルートに興味がある人へ情報を届けることを使命としています。少しでもあなたの疑問や不安感を取り除くことができれば幸いです。

 ----------------------------フリー写真 ビジネスマンが持っているタブレットPC

【高給取りとはどういう人のことを指すのか】

 私は高給取りを目指し、リクルートに入社しました。では高給取りとはどういう状態なのでしょうか。

 ・年収1,000万円を貰ってる人でしょうか。では貯金がない場合はどうでしょうか。

 ・年収2,000万円を貰ってる人でしょうか。ではそのために365日働く場合は憧れるでしょうか。

 ・裕福な生活を送ってる人でしょうか。ではその為に借金がある場合はどうでしょうか。

 私が考える高給取りとは「時給単価が高く」「生活にゆとりと豊かさを持ち」「なおかつ貯金がある人」を指します。私の主張の結論は、あなたは結局何かを失います。その何かが「年収」かそれ以外かだけの話だということです。そして、就活で頑張るべき理由は失うものを1つでも減らすためです。業界や会社によってはあなたは年収も休暇も心の余裕も失う可能性があるからこそ、あなたは今頑張っているのです。だから就活に取り組んでいるあなたはとても偉いのです。

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【あなたは何を失うのか】

 重要なことは「何なら失ってもいいと決意できるか」です。「健康な生活」「自身が希望する業務」「身の丈以上の評価や給与」などのカテゴリーがある中で、何なら差し出せるかを見極める必要があります。

 社会人になった後で気づいた大きな発見の一つは「働き出すと、人は尋常ではないストレスを抱える」ことです。親や教授、周囲の大人を見ていて私は気付きませんでしたが、入社してからすぐに「転職を検討せざるを得ないほどのストレスを抱える」ことが現実だったのです。そのため、そのストレスを乗り越えてこの職場で働くぞという意志が重要になってきます。

 私の場合、意志の1つが「時給単価の高さ」だと考えています。それは給与こそが、結局最後にすがれるモチベーションだと考えているためです(希望職種でも給与が低いとモチベーションが起こりません。おそらく、大学の同期と比べた際に、自分のプライドが傷ついたと感じてしまうためでしょう)。また、この時給単価という数字は労働時間が短いほど大きくなっていきます。一方で、例えば証券会社や銀行、商社で言われる2,000-3,0000万円というほどの年収には労働時間の関係上、届かないことは事実ですが、最も重要な自分の時間を貰うことと同義なのです。つまり、私は「年収の上限は1,000万円ほどでいいが、その代わりに時給単価というコスパが良い」ことがリクルートを選んだ理由であり、事実として年間休暇日数は週2.8日も得られています。

 また、後述しますがリクルートは1年目から400-500万円ほどはいただけるため、やりたいことを我慢することなく生活ができています。つまり、コスパがよく且つ私が望む以上の年収は既にいただけているため、私はリクルートでは「ストレスのない生活」や「2,000万円を超えるような年収の上限」、また「当初希望していた職種(マーケティング部門)」という3つを失いながらも、モチベーション高く働くことが出来ていると感じています。

----------------------------元社員が解説!リクルートキャリアの年収、ボーナス、転職者の年収から給与制度まで - 転職picks(ピックス)

【私の貯金事情】

 では具体的にリクルートで働くとどれくらいの貯金が見込めるかについて、私を例としてお伝えします。初めに、私の目標は20代のうちに1,000万円の貯金を作ることです。理由として、"かっこいい"、"人に話せる"、"株などで増やすための元でとしてまとまった金額が必要"などです。あなたの目標はいつまでにいくらを貯金することでしょうか。それをぼんやり想像してから読んでくださいね。

 さて、私の場合は昨年から本格的に貯金と投資を開始し、3月末には貯金と株を合わせて294万円を保有しています。1年間で約300万円を貯金できる場合、あと2年もあれば20代のうちに1,000万円の貯金をすることはかなり現実的だと思います。また、株をすることで平均年利で5%ほどの増加を見込めます(長期投資が前提)。銀行に預けていると年利が1%を下回る現代において、資産を増やすために若い間から株や投資を始めることは私も意義があると思います。

 また、この数字は前提として東京で一人暮らしをしている場合です。リクルートは家賃補助がないため、実家暮らしをしている場合は家賃6-10万円×12か月分を更に貯金に回すことができます。その場合、最大400万円ほどは毎年できそうですね。もしあなたが私と同じような"20代で1,000万円をためる"当たりの目標を持っている場合、リクルートはそのニーズを満たすことができると考えられます。

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【まとめ】

 就活の軸の一つになるうる「年収」とそれに付随する「時給単価で考える」「リクルートを選んだ際の貯金額の目安」についてお伝えしました。年収や休暇日数を加味した時給単価を考えることで、就活の軸を再度振り返る機会になれば幸いです。もしあなたが20代の間に年収1,000万円を目標とする場合、リクルートはおすすめの会社の1つと言えるでしょう。

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【リクルートのコミュニケーション文化】『よもやま』

こんにちは、あなたのリクルートメンター domです。

こちらでは私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、少しでもあなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

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本日のアジェンダ

【自己紹介】

【はじめに】

リクルートMTG文化『よもやま』】

【よもやまの目的と意義】

【よもやまへの感想】

【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (プロパー)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度、良書を発信

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施が困難な状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについての質問を多々いただいており、就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信し、就活生を始めとするリクルートに興味がある人へ情報を届けることを使命としています。少しでもあなたの疑問や不安感を取り除くことができれば幸いです。

 ----------------------------フリー写真 ビジネスマンが持っているタブレットPC

リクルートMTG文化『よもやま』】

 よもやまとは"上長や他メンバーとメンバーが1対1で、週1程度で行う30分-1時間ほどのMTG"のことです。その特徴は、普通のMTGが何かを正式に決定するなどの明確な目的があるのに対し、よもやまは"雑談に近い打ち合わせ・相談"という点です。そのため、今抱えているタスクで詰まっているポイントを相談したり、自身のキャリアを相談したり、はたまたプライベートな話をして親密になるなど、時間の使い方はメンバーによって様々です。また、近年のリモートワーク推進からビデオミーティングがほとんどであり、人によってはカメラをオフにして通話のみで行われるケースもあります。

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【よもやまの目的と意義】

よもやまの目的は主に以下の3つだと考えています。(社員によって捉え方は様々だと思います)

 ①上長とのコミュニケーションの促進

 ②悩み事をメンバー一人で抱え込まない

 ③潜在的なリスクや不満の検知

 

①に関して、通常の働き方では上長との1on1のミーティングって結構気が引けますよね。そんな中ふらっと上長に相談できる場をカルチャーとして設けてもらっていることは大変助けになっています。

②について、domはよもやまを通して「自分が抱えている業務の相談や報告の場を設けることによるスケジューリング管理」を行っています。期限を自分で切るタスクなどはズルズル伸びがちなため、よもやま毎に進捗を上長に報告することでモチベーション管理にもなっています。

③については上長よりですが、メンバーの業務の進め方を事前に把握することでリスクの把握やタスクの進捗度合も知ることができます。また、雑談でもいいように不満を上長に共有する場としてもいいため、人間関係や業務負荷といった不満の迅速なキャッチアップにもつながっています。フリー写真 打ち合わせ中のクリエイター

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【よもやまへの感想】

 1年目と現在とで若干感想が異なるため、両方お話します。

 まず1年目ですが、リクルートは1年目からかなりむちゃぶりで業務を渡してくるため、裁量権が大きい一方でタスク管理にとても苦労します。その為に労働時間もある時期から尋常じゃないほど伸びるのですが、その時によもやまを通じて冗長に業務量を相談したり、かなり初歩的な質問をするなどしました。また、入社直後は各先輩と1時間ほどのよもやま時間を設けて自己紹介を行ったり、業務や仕事の進め方について教わることができ、とても良い制度だと感じていました。

 現在は年次が上がってきたこともあり、上長の貴重な時間を確保してよもやまで雑談をする、などはなくなりました。最近はよもやまで主に「業務の進め方の相談」や「キャリアの相談」をすることが多いです。特にWill Can Must面談ですり合わせたミッションを元に、自身のキャリアを相談しつつどうしたらより成果を出せるかについて、上長に意見をぶつけることができることがとてもためになると感じています。

 いずれの年時でも、よもやまという制度があるおかげで業務の進め方について気軽に相談することができ、一人で無駄に悩む時間を減らすことが出来たと感じており、結局ここが一番の価値ではと思っています。

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【まとめ】

 今回はリクルートの文化である『よもやま』についてお話しました。上長と1on1で話す機会を気軽に持てることで、メンバーが抱える業務やキャリアの負の解消に繋がっていると感じ、とても有意義なカルチャーだと私は感じています。是非あなたも入社してからいろんな人とよもやまってくださいね。