【年収・休暇日数というモチベーション】何を失うことなら耐えられるのか
こんにちは、あなたのリクルートメンター domです。
こちらでは私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。
リクルートで働くことについて、少しでもあなたの疑問・不安の解消を目指しています。
是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。
本日のアジェンダ
【自己紹介】
【はじめに】
【高給取りとはどういう人のことを指すのか】
【あなたは何を失うのか】
【私の貯金事情】
【まとめ】
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【自己紹介】
・20代リクルート社員 (プロパー)
・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.
・年間の読書量は60冊程度、良書を発信
・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中
・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる
・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい
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【はじめに】
昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施が困難な状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについての質問を多々いただいており、就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信し、就活生を始めとするリクルートに興味がある人へ情報を届けることを使命としています。少しでもあなたの疑問や不安感を取り除くことができれば幸いです。
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【高給取りとはどういう人のことを指すのか】
私は高給取りを目指し、リクルートに入社しました。では高給取りとはどういう状態なのでしょうか。
・年収1,000万円を貰ってる人でしょうか。では貯金がない場合はどうでしょうか。
・年収2,000万円を貰ってる人でしょうか。ではそのために365日働く場合は憧れるでしょうか。
・裕福な生活を送ってる人でしょうか。ではその為に借金がある場合はどうでしょうか。
私が考える高給取りとは「時給単価が高く」「生活にゆとりと豊かさを持ち」「なおかつ貯金がある人」を指します。私の主張の結論は、あなたは結局何かを失います。その何かが「年収」かそれ以外かだけの話だということです。そして、就活で頑張るべき理由は失うものを1つでも減らすためです。業界や会社によってはあなたは年収も休暇も心の余裕も失う可能性があるからこそ、あなたは今頑張っているのです。だから就活に取り組んでいるあなたはとても偉いのです。
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【あなたは何を失うのか】
重要なことは「何なら失ってもいいと決意できるか」です。「健康な生活」「自身が希望する業務」「身の丈以上の評価や給与」などのカテゴリーがある中で、何なら差し出せるかを見極める必要があります。
社会人になった後で気づいた大きな発見の一つは「働き出すと、人は尋常ではないストレスを抱える」ことです。親や教授、周囲の大人を見ていて私は気付きませんでしたが、入社してからすぐに「転職を検討せざるを得ないほどのストレスを抱える」ことが現実だったのです。そのため、そのストレスを乗り越えてこの職場で働くぞという意志が重要になってきます。
私の場合、意志の1つが「時給単価の高さ」だと考えています。それは給与こそが、結局最後にすがれるモチベーションだと考えているためです(希望職種でも給与が低いとモチベーションが起こりません。おそらく、大学の同期と比べた際に、自分のプライドが傷ついたと感じてしまうためでしょう)。また、この時給単価という数字は労働時間が短いほど大きくなっていきます。一方で、例えば証券会社や銀行、商社で言われる2,000-3,0000万円というほどの年収には労働時間の関係上、届かないことは事実ですが、最も重要な自分の時間を貰うことと同義なのです。つまり、私は「年収の上限は1,000万円ほどでいいが、その代わりに時給単価というコスパが良い」ことがリクルートを選んだ理由であり、事実として年間休暇日数は週2.8日も得られています。
また、後述しますがリクルートは1年目から400-500万円ほどはいただけるため、やりたいことを我慢することなく生活ができています。つまり、コスパがよく且つ私が望む以上の年収は既にいただけているため、私はリクルートでは「ストレスのない生活」や「2,000万円を超えるような年収の上限」、また「当初希望していた職種(マーケティング部門)」という3つを失いながらも、モチベーション高く働くことが出来ていると感じています。
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【私の貯金事情】
では具体的にリクルートで働くとどれくらいの貯金が見込めるかについて、私を例としてお伝えします。初めに、私の目標は20代のうちに1,000万円の貯金を作ることです。理由として、"かっこいい"、"人に話せる"、"株などで増やすための元でとしてまとまった金額が必要"などです。あなたの目標はいつまでにいくらを貯金することでしょうか。それをぼんやり想像してから読んでくださいね。
さて、私の場合は昨年から本格的に貯金と投資を開始し、3月末には貯金と株を合わせて294万円を保有しています。1年間で約300万円を貯金できる場合、あと2年もあれば20代のうちに1,000万円の貯金をすることはかなり現実的だと思います。また、株をすることで平均年利で5%ほどの増加を見込めます(長期投資が前提)。銀行に預けていると年利が1%を下回る現代において、資産を増やすために若い間から株や投資を始めることは私も意義があると思います。
また、この数字は前提として東京で一人暮らしをしている場合です。リクルートは家賃補助がないため、実家暮らしをしている場合は家賃6-10万円×12か月分を更に貯金に回すことができます。その場合、最大400万円ほどは毎年できそうですね。もしあなたが私と同じような"20代で1,000万円をためる"当たりの目標を持っている場合、リクルートはそのニーズを満たすことができると考えられます。
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【まとめ】
就活の軸の一つになるうる「年収」とそれに付随する「時給単価で考える」「リクルートを選んだ際の貯金額の目安」についてお伝えしました。年収や休暇日数を加味した時給単価を考えることで、就活の軸を再度振り返る機会になれば幸いです。もしあなたが20代の間に年収1,000万円を目標とする場合、リクルートはおすすめの会社の1つと言えるでしょう。
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