リクルートのキャリアと資産形成

「出会えて良かった」を合言葉に。リクルートでの働き方情報を社員目線で発信する5分読み切りブログです。

【OB訪問の質問例に答えてみた】④企業カルチャーについて

「出会えて良かった」を合言葉に
こんにちは、リクルートメンター domです。

本ブログでは、私の1週間の働きや最新のリクルート情報、またお勧めの本などについて発信しています。

リクルートで働くことについて、あなたの疑問・不安の解消を目指しています。

是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。

  フリー写真 オフィスデスクの上に置かれたノートパソコン

  本日のアジェンダ

【自己紹介】
【はじめに】
【OB訪問の質問に答えてみた:④企業カルチャーについて】
【まとめ】

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【自己紹介】

 ・20代リクルート社員 (新卒)

 ・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.

 ・年間の読書量は60冊程度

 ・夢は20代で1000万円の株運用.現在500万円を運用中

 ・30歳までに年収1500万を稼げる人材になる

 ・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生にしたい

 ・リクルートへの就活を頑張るあなたのメンターになりたい

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【はじめに】

 昨今のコロナを背景の筆頭として、リクルートではOB訪問の実施がかなり現実的ではない状況にあります。一方、大学の後輩などからは積極的にリクルートの働きについて質問を多々いただいており、やはり就職する起業を選ぶための情報がいきわたっていないことを感じました。そこで本ブログではリクルートでの働き方や社会人としての教養としての読書・株を中心に発信しています。

 今回の記事ではOB訪問などでよく聞かれる内容について、私domの回答を僭越ながら載せさせていただきます。あなたの疑問や不明点が一つでも解消できれば幸いです。是非最後までよろしくお願いします。

 なお、前回の記事はこちらになります。

 また、質問例についてはビズリーチ様の下記記事を参照させていただきました。

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【OB訪問の質問に答えてみた:④企業カルチャーについて

①どのような社風ですか?

→一言で言えば"自由"でしょうか。多くの休暇を設定したりフレックスタイム制をとっている為、労働時間の調整はメンバー個々人の自由ですし、またマストで決められた業務以外のモノにも手を挙げやすい環境になっているため、業務の3割程度は自分で選べるような気がします(残り7割も上司とすり合わせながら決めていきます)。また、組織再編なども頻繁に生じていることから情報伝達をスムーズにするため、風通しも良い仕組みとなっており、それもあって業務フローの改善案は理論さえあれば1-3年目のような若手の意見であっても割とすぐに取り入れられるため、そういう業務が好きな人にとっては良い社風かなと思います。

②どのようなタイプの人が多いですか?

→私の周りには自分より仕事の能力がはるかに高く、一方でとても真摯に相談や壁打ちに乗ってくださる方が多い印象です。また、労働時間が伸びることに対してはそこまでネガティブさを感じておらず、22時を超えても平気でお仕事をされている方は多く、成長意欲や当事者意識を持っている方が大半ではないかと思います。プライベートは自由で、先輩や上司であっても時間を作ってオンラインのゲームを皆でしたりはありますが、全くそういうのに興味がない方ももちろんいらっしゃいます。

③職場の環境や雰囲気は自分に合っていると思いますか?

→職番の環境や雰囲気は正直微妙ですね。ヒトは良いのですが、上記のようにどれだけ優秀な方でも労働時間は長くなってしまう傾向があり、それを良しとしている風潮があるとは感じます。また、私の部署ではキャリアが長いほど組織の情報を幅広く知っており、それに伴い発言権が強くなる、かなりトップダウン型かとは思います(組織再編などが頻繁に起こるため、As-Isを正確に把握することがそもそも難しいため)。そのため、やはり成長意欲や当事者意識が高い人ほどマッチしている職場なんだなぁとは良く感じます。

④若いうちでも活躍できる環境はありますか?

→とてもあります。むしろ1-2年目のような若手にも重要度が高い業務や担当者しか詳細を知らない業務がどんどん回ってくるため、"正確に業務をやりきる"、"ブラックボックス化を解く"、"業務の仕組みそのものを改善する"などを実践すれば評価の対象になるのではないでしょうか。一方、若手という知識や能力が不十分であるタイミングで、十分な引継ぎを貰えなかったり、そもそも引継ぎ内容が高度すぎて理解できないこともよくあるため、食らいついていく強さが必要ではあります。

⑤自分の企業ならではの文化や特徴だと思うことは何ですか?

→"相手の意志を大切にする"と"頻繁に表彰する"ことだと思います。別記事のリクルートの文化"よもやま"という記事で書いたように、多忙な上長でさえも時間をメンバーの話を聞くための時間を割いてくださりますし、意志や目的を持って行動をしていれば様々な人が協力を快くしてくれることが良い文化だと思います。一方で、弊社は大企業であるために部署内での業務の流れや、部署間での関係性などを一人で掴むことは難しく、逆に周囲の人に協力をお願いしにくい人はやりづらさを感じるとも思います。また、キックオフといった部を挙げての表彰制度を半年に1度など定期的に行うため、メンバーの頑張りが頻繁に取り上げられる(=よく上長が見てくれている)文化だと言えると思います。


⑥社員の横のつながりや交流の場はどのようなものがありますか?

→社員同士のつながりは"人の話を聞く"文化から一定量密だと思います。また部署全体を通して、メンバーに均一に業務が分担されているため端と端の部署であってもコミュニケーションを取る機会は頻繫にあります。更に部活動の様なオフの場面でのコミュニケーションの機会もあり、1年あれば部内のほぼ全ての人と関わる機会があるのではないでしょうか。

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【まとめ】

 今回はリクルートの企業カルチャーについて私の感想をお伝えしました。弊社は多様な文化があるため、魅力的なものが一つでも見つかると幸いです。是非リクルートに興味を持っていただければ別の記事も読んでみてくださいね。