【リクルート入社の配属リスク】リクルートでは希望部署に配属されるのか
こんにちは、リクルートメンター domです。
こちらでは私の1週間の働きや最新のリクルート情報について発信しています。リクルートで働くことについて、少しでもあなたの疑問・不安の解消を目指しています。
是非過去記事も併せて読んでみてください。では今週もよろしくお願いします。
本日のアジェンダ
【自己紹介】
【リクルートの配属方法】
【最も配属されやすい部署】
【グループ会社に転籍希望を出せる、社内公募制度(キャリアウェブ)】
【まとめ】
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【自己紹介】
・20代リクルート社員 (プロパー)
・コロナに乗じて土日を使い、昨年簿記2級を取得.
・年間の読書量は60冊程度
・まずは20代で1000万円の資産を作る 現在660万円分の株を運用
・45歳までにFireしてやりたいことを我慢しない人生を目指しています
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【リクルートの配属方法】
「性別や年齢、出身校や学部・学科と、リクルートで活躍できるか否かは無関係。データから外しました」(2018.12.5 参考サイトより)
リクルートは人を見ることを大事にしてきた会社であるが、配属マッチングは属性データを元に決定されているようだ。具体的にはSPI(適性検査)とFFS(ストレスと人と人の関係性を見る検査)のデータを元に、"活躍確率"をスコア化し、マネージャーのFFSと照らし合わせて配属をさせている。
参考のサイトでは更に深い、2段階の「安定マッチング」を用いていることが挙げられている。第1段階では、領域ごとに最大の配属数を設定し、活躍確率の高い人を機械的にマッチングさせる。第2段階では、領域ごとのグループ人数上限や各エリアのマネージャーのFFSと内定者のFFSを考慮してマッチングさせて決定している。
ここで重要なことは、新卒者本人および部署からの指向性は極力排除していることだ。その為に、リクルートでは配属希望部署を考えるよりも、望まない部署に配属されることの方が重要だと思われる。
※筆者の肌感では上記は正しいが、下記2つの特徴が追加であるように感じられる。
・配属面談で志望する部署への配属はかなり難しい(リクルートは個人の意思と同じく可能性も重視するため、キャリアパスは考えたうえで別の部署に配属させることがある。その為、配属面談の発言は重要だ)
・一部部署ではそこが希望する条件の人材を取っていると思われる。
上記2点から、私は配属面談とまったく違う部署で現在働いている。
■参考サイトリンク⇩
【最も配属されやすい部署】
新卒のあなたが最も配属されやすい部署はやはり"営業職"だと思われる。これはOpenWorkの新卒入社(入社形態)で絞った際の回答割合からも分かるかと思う(部署/営業の口コミ数:614/1341)。そのため、リクルートで力をつけたいと考えてもまずは営業職に配属になった際に致命的でないかは考えておく必要があるだろう。また、今年の4月から旧中核会社がリクルートに統合されたため、よりどこに配属されるかは見通しを立てづらくなっている。ただどこに配属されたとしても、あなたの意志は問われ続けるし、それによって業務内容や部署異動が決定されるため必要以上に悲観するようなことも少ないだろう。
※筆者の肌間でも、同期のほとんどが営業職に配属された。その割合は半分を優に超えるかと思うが20%ほどはスタッフ職に配属されるらしい。
■Openworkリンク⇩
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0C1000000s1mgI
【グループ会社に転籍希望を出せる、社内公募制度(キャリアウェブ)】
リクルートは「個の尊重」を経営理念として掲げているため、社員が自らの意志で職域を選択し手を挙げることができる制度、キャリアウェブを用意している。この社内公募制度では募集するポストに対して、従業員がまるで就活のごとく面談を行い双方が合意すると異動することができる制度だ。実際の募集要項では、会社・部署・必要とするスキル・ミッショングレードなども書かれており、その条件にマッチする人材が手を挙げることができるようになっている。
なお、新卒の場合は入社3年目以上、中途入社は年次を問わず、募集があれば応募することができる。また、転籍という扱いになり、移動先の人事制度が適用されるが、ミッショングレードや報酬が必ずしも維持されるわけではないため注意が必要だ。
■参考サイトリンク⇩
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【まとめ】
リクルートに入社した際の配属リスクについて述べてきました。結論、ほとんどの新卒入社は営業に配属されるため、営業が絶望的な人には向いていない会社であると言える。また、希望部署に配属されることは難しく、配属面談で工夫をしたりキャリアウェブでの転籍を目指すことが現実的だと考えられる。また、直近にあった旧中核のリクルートへの統合も追い風となり、どこに配属されるかはより想像しがたくなっている。ただ、どこに配属されようとも聞かれることは"あなたの意志"であり、それによって業務内容やキャリアも作られるため、必要以上の悲観は不要だと考えられる。
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