【観点の取得】学生よ、コロナ下で人と差をつけろ ~革命のファンファーレ~
<今日の記事>
・考えてほしい。このまま社会人になり、果たして同期と対等に、いやそれ以上に成果を出せる保証がどこにあるのか。
資格を持っているか?一年間に何冊本を読んでいるのか?
目に見えるものを抱え、それらを確かな自信として今日から積み上げていく必要が、本当に君にはないのか?
~2冊目:革命のファンファーレ 現代のお金と広告~
<何が分かる?>
本記事では以下が分かります。
①売れるモノと売れないモノの違い、人は○○にお金を払う
⇒歯磨き粉等の生活必需品以外で、売れているモノの共通点とは?
②作り方から創る
⇒普段から疑問を持てているか?
③お金とは何か、何に集まってくるものなのか
⇒学校では教えてくれないお金の本質、お金の正体について
<本日の構成>
⓪参考文献の簡単紹介
①売れるものと売れないものの違い
②作り方から創る
③お金とは何か
④最後に
⓪参考文献の簡単紹介
参考文献:革命のファンファーレ 現代のお金と広告
出版社:幻冬舎
本の概要:クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、"現代のお金の作り方と使い方"と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。
①売れるモノと売れないモノの違い
売れるモノの一部は、以下2つです。
☑ネタバレしているもの
☑楽しかった体験を思い出すきっかけ
☑ネタバレしているものを買うとは
・人が時間・お金を割き、その場に足を運ぶ動機はいつも「確認作業」だ
・ルーブルのモナリザやグランドキャニオンに行く人は既にテレビなどで見ている
・つまり、人は「既にある程度の実力が測れているモノ」にしか反応しない
☑楽しかった体験を思い出すきっかけ
・つまり、人はお土産を買ってしまう
・お土産を買う理由は、楽しかった出来事を思い出す装置として、"必要"=生活必需品だったからだ
・お土産に必要なものは「体験」であり、自分の作品を体験の出口にある「お土産化」すべき
②作り方から創る
売れるモノが分かったが、どう作っていけばいいのか。
それは以下の2つだ。
☑他との圧倒的差別化を図れ
☑負けようがない下準備をする
☑他との圧倒的差別化を図れ
・差別化を図るためには「作り方を疑う」という作業から始めよ
・作り方を疑えば、「選択肢」が増え、差別化を図ることができるのだ
☑負けようがない下準備をする
・例えば、本の印刷数の見立てにおいて、過去の実績から予測してはNG
・「考えれば答えが出る」という前提を捨てよ
・クラウドファンディングを絡め、ある程度受注数を把握するという「行動」によって、「売れない見込み」や「大赤字」を避けるべし
・答えはいつも「行動」が教えてくれる。
③お金とは何か
お金とはずばり「信用を数値化したもの」だ。
☑お金とは「信用を数値化したもの」だ
☑信用を築くとは
☑お金とは「信用を数値化したもの」だ
・お金とはそもそも信用証明書であり、お金を介して「信用」を交換しているのだ
・また、素材そのモノの価値よりも、信用の方が重要である。
・1万円は、むかしは1万円をかけて作られていたが、現在は約20円ぽっちで作られているからだ。
☑信用を築くとは
・嘘をつかないことが大事。
・嘘をつく理由は「環境」がそうさせている。
・そのため、嘘をつかなくて良い「環境」を作ることが大事。
・また、その環境を創るために意志を明確に表明すべきなのだ。
④最後に
本書でも書かれている通り、やはりこれから重視されることは「行動すること」だ。行動しなければ、求めている答えは絶対にたどり着けない。踏み出す勇気はいらない。踏み出すための「情報」はこの本の中にある。
+α:本書の他の学び
☑お客さんは、お金を持っていないわけではなく、○○がないだけだ
☑幸福度を決めるのはクオリティーではなく、○○だ
☑すごすぎる発想の転換:ただの古本は売れにくいが、○○の古本は一瞬で売れた!
☑信用時代の宣伝は○○が最強。
また次回!